マーケティングにおける新たな戦略方法について

hamonhamon2006-08-20

心オ○ニーことゲド戦記はあれだけの酷評にもかかわらず
まずまずの売れ行きだそうだ。
切込隊長のブログにて「瞬間風速型大作志向」と比喩されているが
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/08/07_061846.html
ジブリに関してはCVに関してド素人のタレントを起用したりして
作品としてのクオリティを下げてまでの話題づくりに余念が無いが
少しでも注目を集めるというのが広告戦略の第一優先する手法であるようだ。
 
少し話は変わるが、週間少年ジャンプでも似たような現象が起こっている。
それは糞漫画枠とよばれる物。
ハンターの冨樫が休載し、半年以上立つような気がするが
目玉となるべき漫画を欠いて売り上げに悩むジャンプの救世主と呼べる漫画
それが「糞漫画」であろう。
ポルタ、ツギハギ、タカヤ
歴代1,2を争う大駄作とまでこき下ろされ伝説として語り継がれるようになって久しい
名だたる糞漫画を告いだ「斬」であるが、
その座に相応しい展開でファンを虜しにているようである。
まず、コナンや金田一と双璧をなすほどの説明台詞の嵐!
定規を一切使わない崩壊しかけた作画!
ポルタもびっくりの矛盾だらけのシナリオ展開!
 
まさに玄人好みの扱いにくすぎる漫画とはこのことである。
 
例として異常に長い説明台詞としてネタFLASH(タイピングゲーム)があるので
実践してみてはどうだろうか。
http://iiaccess.net/upload/view.php/000547.swf
これが1コマに収められた台詞なのだからスケールが違う
 
まあ、結論を言うと、
形はどうであれ、話題性が無くては、面白くても読者の注目も集める事は
今のご時勢では、難しいということなのだろう。
「ツッコミ所だらけのショボイトリック漫画」だとか
「漫画版ジャンプオールスターズ」だとか
「誰もが予想不可能な超展開のファンタジー?漫画」だとか
誰が聞いても「どんな漫画だよw」と思わせるほどの
インパクトが求められる時代になったのかもしれない。
今のマーケティングにはインパクトが重要なのです。
 
 
んで、インパクトの薄かった「どっちの料理ショー」が終わるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060820-00000018-spn-ent
まあ、私はまったく異なる料理に対し芸能人の味覚だけで優劣をつけようとする
あの邪道な番組は大嫌いでしたがね。