今、若者が求めているものとは。

hamonhamon2006-09-28

久しぶりに、商品戦略とかメディアとかそんなことを考えてみる。
今現在、物にあふれている日本。
物が多すぎる中、商品はどうやって販売促進をするか。
それは、消費者に強い印象を与えること。
目に留まらなければいくら良いものを作っても売れません。
そんなことは、誰でも考え付くこと。
そんなことでは、この世の中、作り手である企業は生きていけません。
たとえ、広告戦略がうまくいったとしても、それが粗悪品であれば
あっという間に人々から見向きもされなくなるでしょう。
ゲドなんとかってのがいい例になるかもしれません。
 
まずは、インパクトが大事である。それはこの間お話しましたが、
さらに上を狙うならば「口コミ」を欠かすことはできないでしょう。
商品を消費者が手にした際
まず、見た目。これがインパク
実際に使用すると、商品そのものの価値が問われます。
ここで粗悪品であれば、捨てるかクレームを出します。
逆に良質なものであれば大事にされ、人によっては他者に薦めたりもします。
ここで「口コミ」というものが発生するのでしょう。

つまりは、外見も、中身も、インパクトが必要である。
こういう結論が導き出されるのです。
 
さて、中身のインパクトですが、
今最も消費者に中身のインパクトを与えること
それは「タブーを犯す」ことでしょう。
例えば、少年誌でエロ描写を描くというのがわかりやすいでしょうか?
 
こんなことやっちゃっていいのかよ!?と
消費者に別の意味で製作者の心配をさせるのがポイントでしょう。
 

蔵出しうめぼしの謎完全版 (ダイトコミックス)

蔵出しうめぼしの謎完全版 (ダイトコミックス)

我が愛読書のうめぼしの謎は
枠外に落書きや、締め切り破りまくりや、
編集部と喧嘩したりと数々のタブーを犯してくれました。
それゆえ、三笠山先生はエニックスと対立し、ギャグ王を去ることになりましたが、
その結果ギャグ王は・・・皆さんお察しください。
 
映画でもタブーを犯した伝説の作品が存在します。

私はいまだかつて「フルメタル・ジャケット」を超えた作品と出会っていません。
この作品を凌駕する映画は未来永劫現れないでしょう。